正しいザックの選び方

皆さん、こんにちは

今回はザックの正しい選び方について考えてみたいと思います。


一言でザックといっても種類はたくさんあります。

ですからどれを選べばいいの、という声をたくさん耳にします。

以下に選び方のポイントをまとめてみましたので参考にしてみてください。


まずはザックの容量について

ザックは大きく分けて4種類に区別することができます。

①日帰りで軽いハイキングで使うもの

②日帰りで長時間のトレッキングになるもの

③山小屋泊で1~2泊するもの

④テント泊、長期縦走するもの

以上4種類に分けることができます。


ではそれぞれに適正な大きさはどれくらいなのでしょうか?

①10~20リットル

②20~30リットル

③30~45リットル

④45リットル以上

これを参考にザックの大きさを決めてください。


次にサイズについてご紹介します。

ザックにはサイズがあるのをご存知でしょうか。

一般的にわけるなら男性サイズ、女性サイズが存在します。

ですから、男性が女性サイズを、女性が男性サイズを選ぶなら肩の痛みや疲れの原因になりますので注意しましょう。

ただし①のように小さなザックにはサイズがあまりなく、男女兼用というものもあります。

②~④にはサイズが分かれているものが多くありますが、メーカーによりサイズ表記が異なりますので注意しましょう。

例えばどんな表記がされているでしょうか。

カリマーさんはタイプ1、タイプ2、タイプ3といったサイズ表記になっています。

タイプ1が小柄な女性、タイプ2が背の大きめの女性もしくは170㎝くらいまでの男性、タイプ3が背の高い男性となっています。

ミレーさん、オスプレーさんなどはXS、S、M、Lサイズに分かれています。

XSはとても小柄な女性、Sが女性、Mが男性、Lが背の高い男性と分かれています。

他にもあるかもしれませんが、一人一人サイズは異なります。

サイズが合わないザックを選ぶと、楽しい登山が単なる苦行に変わります。

そんなの嫌ですよね(笑)

ですからザックのサイズ合わせはとても大切です。

ネットで買うのもいいですが、できれば店頭で実際に合わせて購入するのをお勧めします。


ちなみに私は日帰り登山にはミステリランチのクーリ25

山小屋泊にはノースフェイスのテルス45

テント泊にはグレゴリーのバルトロ」65

を使用しています。

日帰りのザックは普段使いにも使えますのでとても便利です。

みなさんも自分に合ったもの、そして何よりお気に入りになるザックを選ぶことができますように。


登山道具の正しい使い方

このブログでは登山道具の正しい使い方について説明しようと思っています。

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